はじめに
今回は2人で2泊3日の北海道旅行に行ってきました。飛行機・ホテル・レンタカーを使って、小樽・函館・札幌を一気に巡る弾丸ドライブ旅。
北海道といえば広大な大地と美味しい海鮮が魅力ですが、実際に行ってみると「移動時間の長さ」「現地でしか体験できないグルメ」など、思い出深い出来事が盛りだくさんでした。
この記事では、旅の流れを1日目・2日目・3日目に分けて紹介します。これから北海道旅行を計画している方の参考になれば嬉しいです。
1日目:羽田から新千歳へ、そして小樽から函館へ
まさかの遅刻と奇跡のスタート
出発は羽田空港。しかし私は大遅刻…。本来なら飛行機に間に合わないところでしたが、奇跡的に搭乗予定の便が約1時間30分も遅延!結果的にセーフで、無事に北海道へ飛び立つことができました。
「これは幸運の始まりなのか?」とドキドキしながらの旅スタートとなりました。
羽田空港で寿司ランチ
飛行機の遅延補償として1000円分の食事券をもらい、羽田空港でお寿司をいただくことに。これから北海道で本場の海鮮を食べる予定でしたが、比較のためにあえて寿司を選びました。
空港のお寿司も驚くほど美味しく、「北海道の海鮮はこれ以上にすごいのか?」と期待が膨らみました。

レンタカーを借りて小樽へ
新千歳空港に到着後、バスでレンタカー会社へ。事前に予約していた車をピックアップしました。2泊3日で4万5千円ほど、保険もフルでつけたので安心感は抜群です。

最初の目的地は小樽。高速道路を走りながら、北海道の広大な景色に「やっぱり本州とは違うな」と感動。途中でご当地コンビニ「セイコーマート」に立ち寄り、空腹に負けてかつ丼を購入しました。これが想像以上に美味しく、旅の最初の“グルメ当たり”に。さらにテンションでセコマTシャツを買ってしまい、翌日着て歩くことにしました。
小樽で海鮮と街歩き
小樽に到着すると、運河や石造りの建物が並ぶ街並みはレトロで風情たっぷり。観光地らしい雰囲気にテンションが上がります。
ここでは夕張メロン、ウニのお寿司、海鮮丼を堪能。特にウニはとろけるような甘さで、「やっぱり北海道の海鮮は格別」と心から納得。お腹も心も満たされ、「これぞ北海道」と言いたくなるひとときでした。

ついでにサングラスを衝動買い。旅先では普段なら買わないものまで欲しくなるのも面白いところです。
函館までのロングドライブ
小樽観光を終えると、次は函館へ。距離にして約250km、車でおよそ5時間の大移動です。久しぶりの長距離運転に緊張しつつも、広い道路と壮大な景色に支えられてなんとか走破。夜には函館のホテルへ到着しました。
宿泊はシングルルームで1泊1万5千円ほど。こうして波乱と感動の1日目が幕を閉じました。
2日目:函館観光を満喫し、札幌へ
五稜郭タワーと貸しボート体験
2日目の朝はまず五稜郭タワーへ。展望台からは美しい星型の城郭と函館の街並みを一望でき、その眺めは写真で見る以上に迫力があり、思わず息をのむほど。
その後は五稜郭跡へ行き、貸しボートに挑戦。人生初のボート体験は予想以上に難しく、力も必要でしたが、それもまた楽しい思い出に。

ご当地チェーン「ラッキーピエロ」
次は今回の旅の大きな目的のひとつ、函館のソウルフード「ラッキーピエロ」へ。店舗の外観からしてインパクト抜群で、観光客の心をわしづかみにします。
名物のハンバーガーを食べると、安い・うまい・ボリューム満点の三拍子揃い。人気の理由を実感しました。
ちなみにラッキーピエロは店舗ごとにテーマが違うそうで、訪れた函館駅前店はフランスの画家アンリ・マティスが愛した色“赤”をテーマにした内装。食事だけでなく空間演出も楽しめるユニークな体験でした。
函館山からの絶景
午後は函館山へ。ロープウェイで展望台に上がると、街と海を一望できる絶景が広がっていました。
特に昼間に見た景色は澄み切っていて、函館の街並みと港のコントラストがとても美しかったです。夜景で有名な函館山ですが、昼の眺めも開放感があって十分に見応えがありました。

再び大移動、札幌へ
函館を堪能したあとは、再び車で5時間かけて札幌へ。広大な北海道は「移動こそが旅の一部」と実感しました。夜には札幌のホテルへ到着。シングルルーム1泊1万5千円ほどの宿で休み、2日目を終えました。
3日目:札幌観光と旅の締めくくり
ラーメン横丁と観覧車「nORIA」
最終日の朝は「札幌ラーメン横丁」へ。「一蔵」さんのコーンバター醤油ラーメンは濃厚で、これぞ北海道ラーメンという味わいでした。
食後は大観覧車「nORIA」に乗って札幌の街並みを眺めました。景色は最高でしたが、観覧車の中はサウナ状態の暑さ…。これも旅の笑い話です。
「におい展」と時計台
偶然開催されていた「におい展」にも立ち寄り、良い香りからくさい匂いまで幅広く体験。普段できないユニークな体験ができました。
続いて札幌のシンボル「時計台」へ。外観だけでなく内装もおしゃれで、歴史を感じさせる雰囲気が印象的でした。
千歳水族館と新千歳空港グルメ
午後は千歳水族館へ。特にアメリカミンクがとても可愛く、癒されました。
その後レンタカーを返却し、新千歳空港へ。早めに到着したので、お土産を選んだり、ジンギスカンを堪能したりと、最後まで北海道の味を楽しみました。
そして無事に羽田空港へ到着。こうして2泊3日の旅が幕を閉じました。
旅の費用まとめ
今回の北海道旅行でかかった費用は以下の通りです。
- 飛行機代:往復 約6万円
- ホテル代:2泊3日 合計 約3万円
- レンタカー代:約4万5千円(2人で割り勘 → 1人 約22,500円)
- 高速道路代:約1万円(2人で割り勘 → 1人 約5,000円)
- 食費・観光費・雑費:1人 約3万円
👉 合計すると、1人あたり約15万円前後。
移動が多かった分レンタカー代や高速代はかさみましたが、小樽・函館・札幌を効率よく巡れたので十分に価値のある出費でした。
まとめ
今回の旅は、飛行機遅延から始まり、小樽の海鮮、函館の五稜郭やラッキーピエロ、札幌ラーメンや時計台など、北海道の魅力を凝縮した2泊3日。
広大な土地ゆえ移動は大変でしたが、その分「北海道を走り抜けた!」という達成感も味わえました。
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